三菱炊飯ジャーNJ-VW106(比較編)
型落ち機種NJ-VW105がもう1万円安くて、そちらにしようと思っていたが念の為に三菱電機に購入前の問い合わせをしてみた。新旧の違いをもう少し知りたかった。三菱電機のサイトにもカタログにも新旧の取説にも詳細な情報を見つけられなかったためだ。
帰ってきた答えの中で旧機種との違いは次のうち3つ
1)お茶碗一杯分(0.5合)から炊飯可能 旧機種は1合から。
2)発芽米芳醇炊き新規搭載
発芽米特有の硬さを抑えて、より食べやすい発芽米に仕上げる
3)美容玄米モード新規搭載
未肌効果のあるビタミンB1の損失を抑えて垂範するモードで、芳醇炊きに比べ食感はやや硬め
との回答だった。
筆者が調べたところによると、上記3つに加えて、
炊きあがり時間の表示が最初からされるようになった(旧機種は蒸らし段階にならないと表示されなかった。)
内蓋が炭コートされた。(旧機種は炭コートがされていないように取説を読んだ。未確認)
以上の中で決め手になったのは自分で調べた一点だった。(笑)
サンヨーの代替で買ったタイガーの炊飯器が炊きあがり時間を表示してくれなかったのがとても残念だったからだ。
そして、迷っている間に旧機種が値上がりしてしまって旨みがなくなってしまったことも後押しした。
Amazonで購入。新しい物が届くときはいつも嬉しいものだ。
ここからは残念に思っていた(実はそうではなかったことが後日わかる(汗))タイガーとの比較をしようと思う。
付属していたしゃもじ。左が三菱、右がタイガー。ディンプル加工されたタイガーの勝ち!(汗)
タイガーのしゃもじを洗ってなくてすみませんm(_ _)m
三菱とタイガーの大きさ比較。上から。
左の三菱は圧力を使っていないこと、形状が四角いこと等で一回り小さい。
大きさ比較。前から。ほぼ同等。実際に見るとやはり三菱のほうが小さく感じる。
蓋の開閉ボタンは上面についているタイガーのほうが使いやすい。(汗)
ちなみにサンヨー以前に使っていたナショナルSR-D10CY(IH方式、写真左端)はもっと小さい。そのうえ1合炊くならこれが一番美味しく炊ける(T_T)
内部の比較。左が三菱、右がタイガー。
タイガーの方は決まった位置でしかお釜が収まらないように左右にキー溝がある。赤丸部分。何か必然性があるのだろうか。個人的にはキッチリハマった感があって好印象。
お釜を外した三菱の方にはお釜との隙間を無くし効率よく熱を伝える働きの赤い熱密封リングが見える。
内蓋を取り外したところ。
左の三菱はIH方式のため構造がシンプル。対してタイガーは圧力IH方式のため圧力を加減するステンレスボールが見える。
お釜の比較。
左の三菱は本炭釜。ぶつけたり落としたりすると欠けたり割れたりする恐れがある。
三菱公式サイトにも以下の記載がある。
※1 木炭や竹炭とは異なる炭素材料(純度99.9%)を使用しております。従来の金属と異なる素材を使用しているため、強い衝撃が加わると破損する場合があります。素材の特徴ですので大事にお取り扱いください。
写真右のタイガーの方は持ち手もついており扱いやすさでは三菱より上。
三菱HPより
炭ならではの遠赤効果と10mm厚の釜底との合わせ技で、ふっくらとしつつも一粒一粒にハリがあり、口の中で自然にほぐれやすい絶妙な食感に炊き上げます。
タイガーHPより
加熱から沸とう・炊きあげ・むらしまで工程ごとに釜内の圧力と温度を、大小2つの圧力ボールが絶妙にコントロールし、ごはんのねばりと弾力を引き出します。
液晶表示パネルの比較。電源ケーブルをコンセントから抜いている状態。
表示面積が広く、コントラストが高い三菱のほうが若干見やすいか。
液晶表示パネルの比較。動作中。
バックライトが点灯すると、より三菱のほうが見やすい。
ただ、コンセントを挿せばバックライトが点灯するタイガーに対し、三菱の液晶表示パネルは何かを操作しないとバックライトが点灯しない。
三菱炊飯ジャーNJ-VW106(炊飯編)へ続く
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筆者はお米と醤油が大好きである。 お米を食べるためにおかずを食べる。醤油を食べるためにお寿司や焼き