運も実力のうち
【運も実力のうち】
スポーツ選手に限らず、世界中のトップクラスで戦う人は、考えうる限りの努力をしているでしょう。多くの場合、実力が拮抗していて些細なミスを犯すだけで勝負は決してしまいます。
勝った者には栄誉が、負けた者には課題が課せられます。
課題を与えられた敗者は次戦までに自分、相手双方を分析して、勝つためには何が必要なのか、負けたのは何が原因なのか考え続けていることでしょう。
そして、ひと通りやりつくしたら「人事を尽くして天命を待つ」。
験を担ぐ(げんをかつぐ)人も多いようです。勝負パンツを履くとか、パワーストーンを常に身につけているとか、靴は必ず左から履くとか、人によって色々ですが、ヘタレの筆者にもその気持ちはよくわかります。
力の差は僅かなのだから、それ以外で良いと思われることはなんでもして、勝つことができれば儲けもの。それが勝負への執念とも言えると思います。
彼↓は非科学的なことは信じないと言っていました。そしてF1が最終目標ではない。なのにF1に乗れなければ寿司屋(実家が寿司屋)にでもなるかと言っていました。「寿司屋にでも...」お寿司屋さんにとっても失礼な発言ですし、その程度の覚悟でしかレースに向き合っていなかったのでしょうね?
そんな彼ですから知らず知らずのうちに【運も実力の内】を証明してしまっているようです。
意外に思えますが、日本人より欧米の方のほうが験を担ぐ人が多いように思います。
”小林可夢偉、ケータハムF1撤退報道に「自分の仕事に集中するだけ」”
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