ジャッキのオイル交換
寒冷地に住んでいるのでスタッドレスタイヤとサマータイヤの交換はいやでもやらなければならない作業。
近隣の別荘地の金持ちジジィたちはガソリンスタンドで交換させるらしいが、自分はガソリンスタンドの店員よりは、幾分かでもマシな作業ができるんじゃないかと思っていることや、そんな連中に払うお金がもったいないのでもちろん自分でやる。
当然、ジャッキとレンチが必要になってくるが、家族の車もあるし、車載のジャッキをいちいち下ろすのも面倒なので、この地方の家庭はフロアジャッキ、ガレージジャッキをたいてい持っている。
我が家のジャッキはもう20年以上?使っている年代物なのだが、
昨年、中のオイルが漏れてしまい、最も高い位置まで上がらなくなった。説明書には指定のオイルが書いてあったが、近場のホームセンターになかったので、とりあえず「油圧を使ってるんだからブレーキオイルでもいいでしょ!」的に簡単に考えて補充した。
その後、クルマのメンテナンスの師匠に聞いたら、粘度的にも問題があるし、ブレーキオイルは塗装も溶かすほどの攻撃性があるから内部のOリング等にも悪いし、水分を吸収する性質があるので内部を錆びさせる可能性があるよ、とアドバイスをもらった。
で、早速、説明書に記載の指定オイル(ISO VG10)をAmazonで探すとあった(^^)
その名も「ジャッキーオイル」おまえはチェンか!(^^)
樹脂製(シリコン素材?)のドレンプラグを抜いて(赤丸が刺さっていた場所、黄色丸が抜いたドレンプラグ)
新しいオイルをドレンからあふれるまで注入(中を徹底的にキレイにしたければ何度か入れ替えをすればいいと思う)
入ったら、エア抜きをする。ドレンプラグを刺さない状態、かつ、リリースバルブを緩め(緩め過ぎて、外れてしまわないように注意)
「ゴボゴボ」とか「ポコポコ」とかの音がしなくなるまでレバーを何度か動かして、エアー抜きをする。
ドレンプラグをはめて、リリースバルブも閉じてレバーを動かし動作確認。
ちゃんと動けば完了。
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