スイフトZD11のO2センサー交換(下流側)
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最終更新日:2018/05/04
スイフト(ZD11), 車いじり, 車のメンテナンス, 車の修理 スイフトO2センサー, スイフトエンジンチェックランプ, スイフトエンジン警告灯
上流側の交換が済んでからもネットで色々調べてみていたら、ZC*1、ZD*1系スイフトのO2センサーは下流側の方が壊れることが多いらしい。更には、OBDIIを使わなくてもエラーコードが読める方法もあるらしくって...(^_^;)
でも、もう買っちゃったものは仕方がないし、安かったからいいんだと自分に言い聞かせながら、下流側の作業を進めるしかない...
前回、BOSCHの適合表を参考に汎用O2センサーを購入。この適合表にはM16Aエンジン車のO2センサーについても記載があるのでスイスポ(ZC31)にも使えたりするのか?
BOSCH ボッシュ ユニバーサルタイプ O2センサー 15729 (LS07)
凹んでいてもしかたがないので下流側の作業開始。
明るすぎて見えにくいが、車体前方から見た下流側O2センサー(赤丸内)
CRC-556等の潤滑剤をかけて、少しの間放置しておく。
22番のスパナをかけて力を入れてみたもののビクともせず。しかたがないのでスパナにジャッキをかまして少しずつ持ち上げると緩んだ。
ハーネスを留めたクリップが途中にあるのでラジオペンチ等で外す。
ハーネスの経路。こんなところ↓を通っている。
そして、コネクターは上流と下流がまとめてエンジンのカムチェーン側上部ブラケットにとめられている。
作業の邪魔になるので、前回の記事や写真等を参考にしながら上流側のO2センサー(グレー)のコネクタを外しておく。
下流側のコネクタの後ろ側から小さめのマイナスドライバーを差し込んでから、矢印側に引っ張ればコネクターがブラケットから外れる。コネクターがブラケットから外れたら、コネクターのツメをつまみながら引っ張ればコネクターが分離できる。
取り出した下流側O2センサー。
上流側同様に下記等を参照しながら切った貼ったの作業を進める。
スイフト純正O2センサーとBOSCHの汎用O2センサーのハーネスの組み合わせ表。
純正O2センサーとBOSCHのO2センサーとのハーネス組み合わせは以下のようになる。
スイフト青:BOSCH黒
スイフト白:BOSCHグレー
スイフト黒:BOSCH白
スイフト黒:BOSCH白
BOSCHの汎用O2センサー+純正O2センサーコネクター部までの長さが、純正より短くならないことに気をつけながら切断、加工する。下記参考画像は上流側センサーだが、違うのはコネクターの色だけで、ハーネスの色は同じ。
ハーネスの被覆をニッパー、ワイヤーストリッパー等で剥がしてから、取説に従って接続していく。
加工が終わったら、取り外した時とは逆の手順で取り付ける。
メーターパネル内のエンジンチェックランプが点灯したままなので、バッテリーのマイナス端子を外して15分ほど待つ。
ECUがクリアされているので、学習させる。
こちらの方や、こちらの掲示板に詳しく書かれているので参考にさせてもらいました。
我が家のスイフトに関連する項目を総合すると
1)イグニッションをONにする(エンジンはかけない)
2)5秒以上そのまま待つ(アクセル全閉位置学習)
3)運転席側のパワーウインドスイッチで、運転席のドアガラスを全開にする。その後、今度は完全に締め切り、スイッチを持ち上げたまま2秒以上待つ。
※追記
今ではZC、ZD系スイフトに無加工ポン付けでできるデンソー製O2センサーも存在するようだ。(下記参照)
筆者のスイフトはその後もエンジンチェックランプが出ることもなく快調なため、デンソー製ポン付けタイプのO2センサーを使ったことが無いため性能や寿命、そもそも本当に取り付けできるのかは不明。
ただ、今筆者がO2センサーを購入するなら間違いなく取り付けが簡単なポン付けタイプを選ぶと思う(笑)
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